今までの感謝を伝えたい花嫁のための両親への手紙集です



 
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お父さん お母さん
今日までの29年間 本当にありがとうございました。
顔を見ると照れくさくて 思っているけどうまく言えない
そんな気持ちでいっぱいです。

昭和53年6月21日
その日お父さんとお母さんの元に私は生まれました。
私がこの世に生まれてからずっと
大好きだったこの家であたたかい温もり一杯に包まれて
いつの間にか季節をめぐらせ 私ももう結婚です。
目を閉じると・・・ いつも家族が一緒でした。
慣れ親しんだ家の匂い。 
帰って来るといつもほっとした。

嫁ぐ日が間近になればなるほど幼かった頃の事を思い出します。
いろんなことがあったね。楽しかったこと
嬉しかったこと 悔しかったこと 
わがままを言って困らせたり 勝手なことをして悲しませたり
その度に感じた お母さんの温もり・・・お父さんの大きさ・・・
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まだ子供だったあの頃
お父さんの大きな手につかまっていれば怖いものなんて何もなかった。
大人になって 手をつなぐことはなくなったけれど
迷った時には勇気をくれた。悲しい時には優しさをくれた。
どんな時もその大きな手で私を守ってくれましたね。
いつも守られていたのに心配ばかりばかりかけてごめんなさい。

いつまでもお嫁に行かない私を
「この家にずっといてもいいぞ」と言ってくれたお父さん。
気軽に何でも話し合える親子でしたね。
これからは その温かい大きな手で お母さんを支えてあげてね。
お母さんと二人の時間を今まで以上に作って 大切にしてあげて下さい。
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いつも明るく 家族を支えて 家庭を守り続けてくれたお母さん。 
子供の頃 夕暮れ時の台所で忙しく動き回る
お母さんの手を眺めているのが好きでした。
たわいもない親子の会話をしながら お母さんのそばによく行ったね。
家族の健康を気遣い作ってくれた料理の数々。
私の好物いつも作ってくれたよね。
今日はこれが食べたいなぁ~と 口に出して言わなくても
晩ご飯に私の好物いっぱい並べてあったね。
いつか おかあさんが作るなつかしい味を わたしも真似できるよね。
姉妹のように仲良しだった お母さん
いつまでも若々しく そして お父さんと仲良くね。

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泣き虫だった私も これからの人生を
一緒に歩きたいと思える人に出会いました。
新しく家族になる○○さんは
深い思いやりの心を持った 私を大切にしてくれる人です。
立派にやれるかどうか分からないけど
彼となら どんな時も力を合わせて
どんな時もまっすぐ前を見て歩いて行けると思います。

おとうさんとおかあさんが私にくれた優しさと 笑顔。
これからは私自身が築いていかなくちゃならないんですよね。
ちょっぴりの不安と いっぱいの希望を胸に
おとうさんとおかあさんの愛情に包まれて過ごした
たくさんの思い出と共に優しかった二人のもとから巣立ちます。

ねぇ おとうさん ねぇ おかあさん
私・・・二人の娘で本当に良かったと思います。
この家に生まれて 二人の娘に生まれて本当に幸せです。
今日までの長い間 大切に育ててくれたこと絶対忘れません。
そして 今日この日を迎えることが出来たのも
二人の愛情があればこそ。
本当に 本当にありがとうございました。
私は二人の娘です。きっと幸せになります。
おとうさん おかあさん これから一杯親孝行しますので
いつまでも健康で長生きして下さい。


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