昭和52年1月20日
その日 お父さんとお母さんのもとに
ふたりの2番目の子供として、わたしは生まれました
嫁ぐ日が間近になればなるほど、幼かったころの事を思い出します
楽しかったこと 嬉しかったこと 悔しかったこと
その度に感じた お母さんのやさしさ・・・お父さんの大きさ・・・
思えばずっと家族のあたたかい温もりに包まれていたような気がします
目を閉じると・・・いつも家族が一緒でした
わがままを言ったり、時には心配させたことも
そして みんなで大笑いしたことも
すべてが大切な思い出です
家族のために 一生懸命働いてきた、頼りになるお父さん
小さい頃からよく怒られていたけれど
今となってはいろいろなことを、お父さんから教わった気がします
家族旅行にもたくさん連れて行ってくれて、楽しい思い出がいっぱいです
ありがとう
家族のために 朝から晩まで働いていた、いつも明るくやさしいお母さん
お母さんの笑顔と、わたしを呼ぶときの声が大好きでした
ひとり暮らしを始めたり 事故で入院したり
今までほんとうに心配をかけたと思います
いつも私のことを気にかけて電話をしてきてくれたこと嬉しかったです
ありがとう
新しく家族になる順一さんはわたしのことを大切にしてくれる人です
二人で一緒の道を歩んでいこうと約束しました
立派にやれるかどうかわからないけど彼となら どんなときも力を合わせ
どんなときもまっすぐに前を見て歩いていけると思います
今日、この日を迎えることができたのも二人の愛情あればこそです
たくさんの大好きなひとたちに囲まれて
わたしは今とても幸せです
お父さん お母さん
わたしを生んでくれて ありがとう
二人の娘に生まれて本当に幸せです
そして これからもよろしくね